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Leonardo da Vinci(レオナルド・ダ・ヴィンチ)【Midjourneyでオススメのワード】

目次

Midjourneyでオススメのワード:Leonardo da Vinci

Leonardo da Vinci (人名:レオナルド・ダ・ヴィンチ)

15世紀~16世紀にかけて活躍したルネサンス期を代表するイタリア出身の芸術家。
「モナ・リザ」「最後の晩餐」などの絵画があまりにも有名ですが、数多くの学問、芸術に関する手稿を残した事でも知られています。

今回の使用する主なワード
・Leonardo da Vinci (人名:レオナルド・ダ・ヴィンチ)
・Drone(ドローン)
・Sketch(スケッチ)
・Manuscript(手稿)
・Blueprint(設計図)


今回このワード(人名)を活用するのは、絵画の方ではなく手稿等の方です。

彼の残した手稿の中には、当時は姿かたちもなかった例えば飛行機、ヘリコプター、戦車に類似した作品があった事で一種のオーパーツとして扱われる事もあります。

有名な画像の一つではこれですね。

出展:https://de.wikipedia.org/wiki/Pariser_Manuskripte_(Leonardo_da_Vinci)

この画像は空中スクリュー、ヘリコプターの祖先のように言われる事もありますが、近年ではドローンとして適切な形状をしているのではないかと言われる事もあります。

このようなオーパーツ的な作品が残されておりその画像も有名…という事でLeonardo da Vinciという強いワードに、Sketch(スケッチ)、manuscript(手稿)などのワードを組み合わせる事で、細かいワード(文章)を指定しなくても質の高い古風な画像を生成しやすいんですよね。

これは実際に見ていただけれれば一目瞭然、という事で実際にレオナルドダヴィンチ風のドローンを生成してみましょう。

使用するワード:Sketch(スケッチ)

スケッチというワードは対象物をメインに描きたい場合に便利なワードです。

まずLeonardo da Vinciをワードとして使用しない場合がこちら。

生成ワードは「sketch of drone, ultra detailed --quality 2.0」


これはこれで良い画像だと思いますが、明らかに現代風のスケッチですね。

「16世紀のスケッチ」といった文章を入れる事で、ある程度古風に見せる事は可能です。

生成ワードは「Sketch of a 16th century drone, ultra detailed --quality 2.0」

とはいえあくまで古っぽい画風で書かれただけです。

Leonardo da Vinciをワードに入れた場合はこちら

生成ワードは「sketch of drone by Leonardo Da vinci style, ultra detailed --quality 2.0」

明らかに書き込み具合が違う事がわかると思います。

人名以外は全て同じコマンドを使用しているにも関わらずこの違いです。

やはり「16世紀に描かれた」のような抽象的なワードより、有名な画家の名前の方が強く作用するという事でしょう。

使用するワード:Manuscript(手稿)

手稿というワードは、文章に挿絵が入っているような画像を生成したい時に便利なワードです。

スケッチと比べると聞き慣れないワードだと思いますが、実物を見たら「あーこれかぁ」ってなると思います。

まずLeonardo da Vinciをワードとして使用しない場合がこちら。

生成ワードは「manuscript of drone, ultra detailed --quality 2.0」

「ultra detailed」を入れたのもあるかもしれませんが、文字部分やノート調の部分は良い感じの仕上がりですが絵がリアルすぎて浮いていますね。

ただ、このワードを入れないと絵がメインの画像が生成されやすい傾向がありましたので難しい所です。

Leonardo da Vinciをワードに入れた場合はこちら

生成ワードは「manuscript of drone by Leonardo Da vinci style, ultra detailed --quality 2.0」

かなり古風に仕上がりましたね。

Manuscript(手稿)は何かを解説するような雰囲気の原稿・ノートなどの画像を生成したい時に便利なワードです。

使用するワード:Blueprint(設計図)

最後にBlueprint(設計図)です、その名の通り設計図風の画像を生成したい場合に便利なワードです。

ただ難点もありまして…現代の設計図は青とは限りませんが、Blueprintの語源となった青図がもともと青を基調に描かれていたという歴史的な事実があるため、青を基調とした画像が生成されやすいです。

現代風の設計図ならそれでも問題ないのですが、古い設計図を作りたい場合はちょっと困る現象です。
ただ色ではなく設計図という定義が勝つ場合もありますので、もし青以外の色彩が欲しかったとしても細かいワードを追加で入れるより試行回数で解決する方がよいと思います。

まずLeonardo da Vinciをワードとして使用しない場合がこちら。

生成ワードは「blueprint of drone ultra detailed --quality 2.0」

パソコンで作るような現代風の設計図が仕上がります。

Leonardo da Vinciをワードに入れた場合はこちら

生成ワードは「blueprint of drone by Leonardo Da vinci style, ultra detailed, --quality 2.0」


スケッチと手稿の中間といった感じでしょうか、本体の絵を補足するような文章が散見されます。

前述の通り青を基調とした仕上がりですが、右下のように青色が無い場合もありますので、そのような画像をVボタン(今回ならV4)で更新して、好みの画像を生成していけば解決できます。

上記右下画像をV4ボタンで再生成すると同じ色彩で違い形状の設計図が再生成されました。

生成ワードは「blueprint of drone by Leonardo Da vinci style, ultra detailed, --quality 2.0」

画像の縦横比を横長にするのも有効

これまでの画像はサイズの都合で上からの見下ろし風の画像が多かったですが、ar 16:9などのパラメータを指定すれば、違う角度の画像や文章部分を増やしたりする事が可能です。

最後にスケッチ、手稿、設計図の順で画像を掲載します。

生成ワードは「sketch of drone by Leonardo Da vinci style, ultra detailed --quality 2.0 --ar 16:9」
生成ワードは「manuscript of drone by Leonardo Da vinci style, ultra detailed --quality 2.0 --ar 16:9」
生成ワードは「blueprint of drone by Leonardo Da vinci style, ultra detailed --quality 2.0 --ar 16:9」

特にBlueprintは非常に便利なワードですので、過去とは真逆のSF系のロボットや宇宙船などと組み合わせても良い感じの画像が出来ますので是非お試しください。

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