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Midjourneyでお手軽ランダムに「ホラー系・クリーチャー系」画像を作る方法(v4以降)

お絵描きAI(画像生成AI)のMidjourneyでは、Discord上のgeneralチャンネルで他の人の画像や生成ワードを見る事ができますが、そこでは様々な種類の画像が生成されていて、その中にはホラー系の画像も多数生成されています。

Midjourneyではアダルト系画像の生成が禁止されているので、そういう意味でセンシティブな画像を見てしまう事は無いのですが、ホラー系は制限されていないので、うっかり見てしまう事があるのでgeneralチャンネルを覗く際はご注意ください。

この記事で紹介する画像もそういうタイプの画像です。苦手な方はご注意ください。

目次

ホラー系・クリーチャー系画像をランダムに作成するためのワード

使用するワードは極めてシンプルです。

SCP-〇〇〇〇(〇の部分に数字を適当に入れる)

これだけで細かなワードを指定せずとも、ホラー系・クリーチャー系の画像を生成できる事ができます。

SCPを知らない人からすると「何故?」と思われるかもしれませんが、知っている方ならホラー系・クリーチャー系の画像が生成される事を納得できると思います。

SCPはネット上の「現実には存在しない異常な物品・存在・現象・場所など」をテーマにした創作を報告書・物語形式で投稿できるコミュニティサイトです。

https://scp-wiki.wikidot.com/(本家)
http://scp-jp.wikidot.com/(日本支部)

ほのぼのした話や、笑える話、不思議な話もあるのですが、全体的にホラーでクリーチャーや霊的存在が登場する話が多く、最近はゲームや映像作品も生まれています。

そういう事もあって、AIが学習する画像もそちらに偏っているようですね。

有志による映像作品の一つを掲載しておきます。
こちらはSCP-096という顔を見たもの(写真でもアウト)を殺しに来るクリーチャーを題材にした映像作品です。

SCPでは各投稿(オブジェクト)ごとにナンバーが割り振りされます。
さすがにそのオブジェクトの画像に近い画像を再現する事はできませんが、「SCP」と「数字」という組み合わせは画像の方向性に大きく影響を与えるという事ですね。

今回のテーマで作成した画像の紹介

※ホラー系画像が苦手な方はご注意ください。

生成ワード:SCP –v 4
生成ワード:SCP-163 –v 4
生成ワード:SCP-105 –v 4
生成ワード:SCP-650 –v 4
生成ワード:SCP-675 –v 4
生成ワード:SCP-1000 –v 4
生成ワード:SCP-1569
生成ワード:SCP-95 –v 4

生成される画像は、それぞれの元ネタと関連性はありません。
有名なSCPの番号でもこれは同じでした。
しかし逆に言うと、それだけSCP的な画像をランダムで楽しむ事が出来るとも言えます。

このワードはこういう方にオススメ!

・ランダムにホラー系・クリーチャー系の画像を楽しみたい
・自分で指定して生成する画像のアイデアを得たい
・クリエーター活動されている方のアイデア、コンセプトの源泉として

※この記事を投稿した2022年11月10日の時点ではversion4はテスト実装段階なので「–v 4」とパラメータを指定する必要がありました。通常は不要です。

ちなみにversion3だとこんな感じの画像になります。
version4でかなり画像の質が向上している事がわかりますね。

生成ワード:SCP-105

クリーチャーなど他の単語でも似た画像が出来るのでは?

ここまでの画像を見て、「creature(クリーチャー)」の画像でも同じような画像が出来るのでは?と思われるかもしれませんが、実際にやってみるとかなり傾向が異なる事がわかります。

生成ワード:creature –v 4

化け物が生成されるのは似ているのですが、どちらかといえば怪獣ですね。

SCPはそういう化け物を収容している施設・研究所をテーマにした作品が多いため、そういうシチュエーションに非常に向いています。
あと陰鬱、暗い画像が生成されやすい傾向も見て取れますね。

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